HEIGHTS 705

1986〜

田我流ワンマンライブ OLD ROOKIE in 日比谷野音

20年ぶりにライブに行ってきた話。

こんなに音楽を毎日聴いているのに何故今まで足を運んでいなかったのだろうか・・・

 

最後に行ったライブが16歳の時に見に行ったNITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのDELIのライブ。

同級生四人で場所は確か渋谷のリキッドルームだったかな。

 

それ以来20年以上ぶりのライブ・・・

今回観に行ったのは10年前の楽曲「ゆれる」を聴いてからずっと応援している1番好きなアーティストである田我流(でんがりゅう)

 

 

 youtu.be

ゆれるのMVはYouTubeで今や1478万回再生されている。

この曲で私のように田我流を知った人も多いのではないか。

 

 

ゆれる以降どっぷりハマってしまい音源は勿論、MVや彼がYouTubeで紹介していた馴染みの店(カレー屋やうどん屋)を訪れるために山梨まで足を運んだほど好きなアーティストだ。

 

私自身、肩肘張って眉間にシワを寄せて少なからずストレスを抱えて生きている典型的な現代人。

田我流の人間らしい生命力のあるリリックが心に突き刺さる。

誰にでもある日常生活のイメージしやすい描写や社会で生きる事の矛盾とか葛藤、生き方を再認識させられるメッセージが40歳手前の自分に響くのかもしれない。

 

 

今回開催された会場は日比谷公園内の日比谷野外音楽堂

改修工事を控えた日本でもレジェンド的会場。

 

開場待ちで並んでいる時に漏れるリハの音にワクワク。この日は11月らしい寒空で曇天。格好をミスりブルブル震えながら開場のその時を待つ。

ありがたい事に貼るカイロも配布され暖をとる。

開場後は物販で目星をつけていたグッズをゲットし缶ビールを購入。

EVISBEATSのDJタイムに体を揺らし1人ビール片手にチビチビ晩酌しつつ・・・

そして19時過ぎいよいよ開演

 

間近で見る田我流のパフォーマンス、立ち振る舞い、圧巻!

あらかじめ発信されていたセットリストプラスαもあり大興奮。

これまでの楽曲の選曲もこれまた良く、あっという間の3時間のサウンドトリップ。

早々にチケットを購入したおかげで野音の前列A列という近くで観ることが出来た。

5月に迷わずチケットを予約した自分自身に感謝。

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f:id:hR-D:20231116133137j:image↑先行特典のCDも帰って聴いたのだけどクオリティが高すぎてこれまた驚き。

今年楽しみにしていた大イベントが終わってしまいました。

改めて音楽の偉大さに面食らった体験となりました。