COMMON/Be
『シカゴのリリシスト』コモンの2005年の作品です。当時リアルタイムで購入。
購入したばかりのipod nanoに入れ聴いていました。
こんなにお洒落なヒップホップがあるのかと衝撃を受けた記憶があります。
1曲目アルバムタイトル曲「Be(intro)」
ベースラインの音から始まり、音を重ね重ね出来上がったトラックにコモンの乗せるライムが軽快で清々しい。
短いながらも個人的にアルバムで1番好きな曲。
3曲目「GO」はアルバムリード曲。
「GO.GO.GO・・・」の連呼と首を振りたくなるドラム。
不思議と気分が上がります。ガチャガチャせずうるさくない。
心地良く美トラックで中毒性高く当時クラブでも良く掛かっていた。
4曲目「Faithful」は夕方から夜が似合う。
ソウルフルなトラックに乗りこなすコモン
後半にかけて入ってくるJOHN LEGENDとBilalの2人のシンガーが最高級に仕上げくれる。
6曲目の「Love is...」11曲目「Its Your World 」はJ.dillaのプロデュース。この2人の組み合わせは間違いない。
この2曲も期待を裏切らない。
カニエウエストの全面プロデュースの作品なわけで得意のソウル曲のサンプリングした美トラックが多い。
そして42分とコンパクト。
ジャケットのコモンの優しさに満ちた笑顔が最高だ。
アルバム通しで必聴の一枚。